2016年3月24日木曜日

【 拙速は遅巧に勝る、の方程式 】from鍼灸師宮崎 圭太‎

【 拙速は遅巧に勝る、の方程式 】

宮崎です。

いきなり小難しい言葉使ってみましたが、
孫子の兵法書に書かれてる言葉です。

ゆっくりと良い物を作るより
雑でもいいから速くやった方が勝つ。

みたいな意味です。

まあ、簡単に言えば
スピードが大事、


ってだけなんですけどね。

いまいちスピードの重要性って
理解されづらい感じがするので

スピードをお金に換算したしたらどうなるか?
について話します。

数字嫌いな人には、ちょっと難しい話です。

でも、数字きらいな人にも
わかるように頑張って書いたので
読んでみてくださいね。

開業したばかりの
AさんとBさんという鍼灸師がいます。

ふたりは良く似ていて
技術や知識、

営業のスキルなどもほぼ同じです。

その二人の新規集客のツールは
お金持ちCHANNELのメソッドを使った
まったく同じもの。

内容は全く同じのため
反応率も全く同じで0.1%。

地域の層も同じ。

初回お試しの価格は2980円で同じ。

いらした方にアップセルして

新規の患者さんの8割に対して
初回で10000円の売上を上乗せできる、

というシステムも同じです。

要するに二人とも1万人に広告した場合

来院数は10人。

初回の売上は

10人×2980円+8人×10000
=109800円

となります。

計算は理解しなくてもいいので

1万人に広告した場合
初回の売上が約10万円になる

とだけ理解して先を読んでください。

そんな二人が同時に
広告を作り始めました。

ただし、広告を作成して、
リリースするまでの時間だけが違いました。

Aさんは30日かかったのに対して
Bさんは15日でリリースできました。

さて、AさんBさんが
常にこのサイクルで広告し続けた場合
300日後の初回の売上の合計は

それぞれいくらになるでしょうか?

単純計算だと・・・

Aさん
 300日÷30日×10万円=100万円

Bさん
 300日÷15日×10万円=200万円

になるのはわかりますか?

広告1サイクルのスピードが違うと
このくらいの売上の違いになる
ということです。

が、実際にはもっと大きな差になりますし

場合によっては遅いと潰れてしまう、
そんなことにもなりかねません。

今回は計算しやすいように
広告について書いてますが

スタートアップで売上が伸びないと悩んでいる
ほとんどの方がスピードが遅いです。

そのため、もしあなたが
『独立開業で失敗したくない』

そんな風に思っているのであれば

まずは『巧みさ』より『スピード』を
重視してくださいね

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