【 拙速は遅巧に勝る、の方程式 】
宮崎です。
いきなり小難しい言葉使ってみましたが、
孫子の兵法書に書かれてる言葉です。
ゆっくりと良い物を作るより
雑でもいいから速くやった方が勝つ。
みたいな意味です。
まあ、簡単に言えば
スピードが大事、
ってだけなんですけどね。
いまいちスピードの重要性って
理解されづらい感じがするので
スピードをお金に換算したしたらどうなるか?
について話します。
数字嫌いな人には、ちょっと難しい話です。
でも、数字きらいな人にも
わかるように頑張って書いたので
読んでみてくださいね。
開業したばかりの
AさんとBさんという鍼灸師がいます。
ふたりは良く似ていて
技術や知識、
営業のスキルなどもほぼ同じです。
その二人の新規集客のツールは
お金持ちCHANNELのメソッドを使った
まったく同じもの。
内容は全く同じのため
反応率も全く同じで0.1%。
地域の層も同じ。
初回お試しの価格は2980円で同じ。
いらした方にアップセルして
新規の患者さんの8割に対して
初回で10000円の売上を上乗せできる、
というシステムも同じです。
要するに二人とも1万人に広告した場合
来院数は10人。
初回の売上は
10人×2980円+8人×10000
=109800円
となります。
計算は理解しなくてもいいので
1万人に広告した場合
初回の売上が約10万円になる
とだけ理解して先を読んでください。
そんな二人が同時に
広告を作り始めました。
ただし、広告を作成して、
リリースするまでの時間だけが違いました。
Aさんは30日かかったのに対して
Bさんは15日でリリースできました。
さて、AさんBさんが
常にこのサイクルで広告し続けた場合
300日後の初回の売上の合計は
それぞれいくらになるでしょうか?
単純計算だと・・・
Aさん
300日÷30日×10万円=100万円
Bさん
300日÷15日×10万円=200万円
になるのはわかりますか?
広告1サイクルのスピードが違うと
このくらいの売上の違いになる
ということです。
が、実際にはもっと大きな差になりますし
場合によっては遅いと潰れてしまう、
そんなことにもなりかねません。
今回は計算しやすいように
広告について書いてますが
スタートアップで売上が伸びないと悩んでいる
ほとんどの方がスピードが遅いです。
そのため、もしあなたが
『独立開業で失敗したくない』
そんな風に思っているのであれば
まずは『巧みさ』より『スピード』を
重視してくださいね
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