初めて投稿させていただきます。
いつも為になるお話をありがとうございます。
私は東京恵比寿で主人と花屋を営んでおります、N と申します。
こういった場にご招待いただき、相談することも初めてのことなので、少し緊張しますが、
今のお店ををより良くするため、思い切って質問させてください。
メインとしているお仕事は、恵比寿という土地柄、会社やお店へのギフトや、会社の入り口、
会議室等のお花の装飾が多く、その他個人宅へのギフトのお仕事もしています。
最近、ホームページをリニューアルすることにしたことをきっかけに、
自分たちのお店のあり方を考え直す機会が増え、
これから目指すお店の形に向けてアドバイスをいただきたいです。
主人は、独立してから4年が過ぎました。
もともと主人が働いていた花屋の店主の方が病気で亡くなり、そのまま後を継いだ形なので、
最初からある程度のお客様は付いていました。
代替わりしてお客様の入れ替えは多少ありましたが、それでも今の私たちのお花を好んで
ご注文くださるお客様も随分増えました。
独立した当初は、なんでもお客様に合わせるやり方をとってきました。
お客様のご要望通りに、且つ、センス良く。
真っ赤のバラにかすみ草を入れて欲しいと言われればその通りに。
しかし、今は自分の個性を出して、お客様がうちのお店をめがけて来てくれる様な
お店を目指したい考えでいます。
誰が見ても、『このテイストはあの花屋だね』と思ってもらえるような
花屋にしたい。
お店のブランド力を上げて、コアなファンを増やしていきたいのです。
そのためにはどういったことが効果的でしょうか?
今はじめていることは、
◎包装資材の見直し→統一感を出す。店名入りのシールやお花の名前カードなどを作り直す。
紙袋にロゴを入れる。
◎お花のスタイルに統一感を出す→ここは決めすぎるのは良くないと思っているので、
お客様のご要望に合わせるのですが、例えば、アレンジメントの器を数種類に限定する。
札の形や文字などを統一し、後ろにロゴを入れるなど。
◎ホームページやSNSをしっかり活用して、イメージ作りする。
などなど。
他にも効果的な事があれば、ぜひ教えてください!
よろしくお願いします!!


福澤 ゆきこ
ご質問ありがとうございますお答え少しお待ちくださいね^^コアなファン増やしてまいりましょう。
コメント頂きました。
☟
前川雅治 よりアドバイス・・・・
誰が見ても、『このテイストはあの花屋だね』と思ってもらえるような花屋にしたい。
そうですよね!それがあれば強いです。
私は過去に一度だけ花束を購入して奥さんに送ったことがありますが、むっちゃ迷いました・・・
結局決め手は、話かけやすい定員さんのところ選びました・・・笑
Nさんはどんな花屋さんにしたいのですか?
このテイストにしたい!というのは決まってるんですか?
☟
細谷隆広 よりアドバイス・・・・
N さん質問ありがとうございます。
どんなコアなファンを増やしたいのでしょうか?
そのターゲットによって戦略は変わってきます。
今や某有名な花屋のAマーケットは立地はいいのはもちろんですが、
男の人も花を買いやすいようにと戦略をとったんです。
店の入りやすさもそうですが、
持って買える時に花が 見えるのは男性は恥ずかしいので隠せるような包装をしてくれます。
ちょっとしたことで売上げは変わります。
ターゲットはどんな人でどんな時に花を買いにくる人か何名かあげてみるといいですよ。
☟
榊原紳助 よりアドバイス・・・・
N さん
投稿をありがとうございます!
既に前川先生と細谷先生が答えられてるので、一言だけ。
「誰が見ても・・・」と「コアなファン」。
ここに違和感を感じました。
N様よりお返事・・・・
先生方、ありがとうございます
どんなターゲットに、どんなテイストの花を売りたいのか、、
というのが、今、主人と私で対立しています。
基本的なポリシーは二人とも共通していて、お花で人にときめきや驚きを与えたい。
ワクワクしてもらえるものを作りたいと常に思っています。
私はやはり、花にときめくのは女性が多いので、女性目線に立った、ナチュラルだけど、少し
個性的でカッコいいお花を作るお店にしたいのですが、
主人はナチュラル路線なんてそこらじゅうに溢れているから、それは他に任せて、デザイン
性のある花を作るお店にしたい。と思っています。
他とは違う個性的なデザインにこだわる方や企業様に、他の店とは違った花を提案したい。
そしてゆくゆくは、雑誌やMVなどのお花のスタイリングの仕事もしたいと。。
現在は、駅からお店が離れていることもあり、大部分が注文を受けてお届けにあがる形で、
お店というよりはアトリエの様な雰囲気でお仕事をさせていただいております。
主人は店売り花屋というより、花仕事屋になりたい。
という感じで、私は店売り花屋と花仕事屋両方できるようなお店になりたいんですが、
店売りにも重点を置くのであれば、個性が偏りすぎることに不安もあります。
主人は、個性がブランド力になると思っている感じですよね。私はそれだけが方法ではないと思っ
ているんですが、どうなんでしょうか?
榊原紳助さんがおっしゃる通り、「誰が見ても」と、「コアなファン」は矛盾してますよね。
ここの「誰が見ても」は、「私たちを知っている方が見たら誰がみても」ということで、
例えば同業の花屋さんだったり、私達のお花を好いてくれている方、逆に嫌いな方たち、そんな意
味合いでした。
言葉が足らずにすみません!
なんだか書いている間に自分でもよくわからなくなってきてしまいましたが、伝わりますか?
☟
Q1, あなたの店が選ばれる理由は何ですか?
A,親切で丁寧な接客です。
イメージを伺いお花を選びます。
季節の花が豊富です。
今週のお得なお花を安く提供します。
これでは売れないと思います。
ありきたりですよ。
美容室だと、
A.親切、丁寧なカウンセリングをします。
髪の悩みを解消します。
似合うヘアスタイルを提供します。
お求めやすい価格です。
こんな感じですね。
皆さんが、
差別化と大きな声で言っていますが、顧客から見たら同じサロンにみえます。
ライバルがいない独自のポジションを確立しないと圧倒的に選ばれることはありません。
次の質問に答えてください。
「誰に」「何を」提供するのか?
「ライバルとの違い」は何なのか?
そもそも、
あなたの花屋は誰に選ばれたいのか?
全ての人に同じサービス、商品を提供できません。
他の皆さんと重複しますが、考えていただければその先の売り方のアドバイスが出来ます。
よろしくお願いいたします。
A,親切で丁寧な接客です。
イメージを伺いお花を選びます。
季節の花が豊富です。
今週のお得なお花を安く提供します。
これでは売れないと思います。
ありきたりですよ。
美容室だと、
A.親切、丁寧なカウンセリングをします。
髪の悩みを解消します。
似合うヘアスタイルを提供します。
お求めやすい価格です。
こんな感じですね。
皆さんが、
差別化と大きな声で言っていますが、顧客から見たら同じサロンにみえます。
ライバルがいない独自のポジションを確立しないと圧倒的に選ばれることはありません。
次の質問に答えてください。
「誰に」「何を」提供するのか?
「ライバルとの違い」は何なのか?
そもそも、
あなたの花屋は誰に選ばれたいのか?
全ての人に同じサービス、商品を提供できません。
他の皆さんと重複しますが、考えていただければその先の売り方のアドバイスが出来ます。
よろしくお願いいたします。
ブランド力をつくるには差別化では出来ません。
独自性とその地域もしくはカテゴリーでのナンバーワン、圧倒的な物を作ればかんたんです。
独自性とその地域もしくはカテゴリーでのナンバーワン、圧倒的な物を作ればかんたんです。
N様よりお返事・・・・
永森さん、とてもわかりやすく導いていただいてありがとうございます!
永森さん、とてもわかりやすく導いていただいてありがとうございます!
N様よりお返事・・・・
はい!よろしくお願いします^_^
はい!よろしくお願いします^_^
☟
中野 智彰 よりコメント・・・・
N さん
せっかく独立したので、こうやって悩むことも楽しんじゃってください。
なんとなくで申し訳ないのと、
他の先生と意見が違って見えて混乱するかもしれませんが、
「誰が見ても」と「コアなファン」は矛盾はしてないと思います。
それと、ご主人とターゲットは対立していてもよいと思います。
むしろお二人が共に、
永森さんの言うように「誰に」「何を」が決まっていれば、逆に対立していてた方が良い場合
もあります。
美容室に例えると分かりやすいかもしれません。
僕が家族で通う、夫婦で経営している美容室があります。
僕は、「僕ががどうしたい」よりも「今のあなたには絶対このスタイル」ってやってくれる
ご主人美容師が良いです。
嫁さんは、「嫁さんがこうしたい」に限りなく近づけてくれる奥さん美容師を選びます。
花屋なんか特にそうじゃないでしょうか?
「誰に」「何を」はご夫婦が決めるのではなく、
まずお二人のファンに「なんでファンなのか」聞いてみてください。
ご夫婦それぞれの、ココが見つかって、
ファンへ毎日お手紙を、FBなりチラシなりで書いていれば、
「誰が見ても」と「コアなファン」両方成り立つ花屋になると思います。
頑張ってください!
中野
なんとなくで申し訳ないのと、
他の先生と意見が違って見えて混乱するかもしれませんが、
「誰が見ても」と「コアなファン」は矛盾はしてないと思います。
それと、ご主人とターゲットは対立していてもよいと思います。
むしろお二人が共に、
永森さんの言うように「誰に」「何を」が決まっていれば、逆に対立していてた方が良い場合
もあります。
美容室に例えると分かりやすいかもしれません。
僕が家族で通う、夫婦で経営している美容室があります。
僕は、「僕ががどうしたい」よりも「今のあなたには絶対このスタイル」ってやってくれる
ご主人美容師が良いです。
嫁さんは、「嫁さんがこうしたい」に限りなく近づけてくれる奥さん美容師を選びます。
花屋なんか特にそうじゃないでしょうか?
「誰に」「何を」はご夫婦が決めるのではなく、
まずお二人のファンに「なんでファンなのか」聞いてみてください。
ご夫婦それぞれの、ココが見つかって、
ファンへ毎日お手紙を、FBなりチラシなりで書いていれば、
「誰が見ても」と「コアなファン」両方成り立つ花屋になると思います。
頑張ってください!
中野
N様よりお返事・・・・
中野さん、ありがとうございます!
わたしもなんとなくの感覚で申し訳ないのですが、技術より人柄で、安定したレベルがあれば、
その中でこの人から買いたいっていう感覚で来てくださるお客様もいるなー、と確かに思います。
ブランド力って、初めてのお客様に対する力が大きいということですかね?
素人でごめんなさい。
あーでもない、こーでもないってやってるうちに、ぴたっとハマるものが出てくる気もします!まずは実行ですね◎
ありがとうございます!
☟
H様 よりアドバイス・・・・
「私はダイエット商品が欲しいのではない。ただ痩せたいだけなんだ。
そして、若くなったね、きれいになったねと言われたい。
そして、ワンサイズ下のジーンズを はきたいだけなんだ。」
・・・そこで「私は花が欲しいのではない。×××が欲しいだけなんだ。」
N さんのところはこの×××にどんなことがあてはまりますか?
・・・「モノ」売りから「コト」売りの発想が必要なんだと思います。
・・・即ち、顧客が求めている価値とN さんが提供する価値が
マッチングしてい ないと、成約しません。
顧客が求めている価値は何でしょうか?
それに対しての価値が提供できているのか?
すでにお読みになっているかも知れませんが、参考 書籍をUPしておきますね。

N様よりお返事・・・・
Hさん、ありがとうございます。
これ無しにはお商売は成り立ちませんね。
今ギフトのお仕事を多くさせていただいていますが、
ギフトはお花ではなく、贈り主の気持ちを運ぶものだと常々思っていますし、花屋はそこが楽しいお仕事だとも思っています。
モノ売りではなくコト売り
とてもいい言葉です!
この事を忘れずに、さらなる成長をしていけるよう考えます!!
これ無しにはお商売は成り立ちませんね。
今ギフトのお仕事を多くさせていただいていますが、
ギフトはお花ではなく、贈り主の気持ちを運ぶものだと常々思っていますし、花屋はそこが楽しいお仕事だとも思っています。
モノ売りではなくコト売り
とてもいい言葉です!
この事を忘れずに、さらなる成長をしていけるよう考えます!!
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